【完全図解】オーストラリアの交通ルールと標識

海外での運転、ドキドキしますよね。オーストラリアは日本と同じく左車線走行なので、比較的運転はしやすいです。

ただし!

標識をはじめ、日本と違う交通ルールももちろんあります。何かあってからでは大変!なので、QLDのHPで「これは日本人わからんやろ」ってものを抜粋して紹介します。

Parking zone signals(駐車場の標識)

駐車・停車に関する看板がとにかく多いのでまずここから!基本的には

  • 緑の文字は駐車していい系
  • 赤い文字は駐車しちゃダメ系
  • Pは駐車、Sは停車系

です。最低でもこれは覚えておいてください。

赤字は駐車禁止(2分以内なら停止してOK)

(上)駐車禁止(2分以内なら停止してOK)
(下)赤字で書いてある時間帯は駐車禁止(2分以内なら停止してOK)

緑字は駐車可能

P=時間(hour)と考えてOK!!
(上、中)黒字で書いてある時間帯は、2時間まで駐車OK
(下)いつでも2時間までしか駐車しちゃだめ
何時間でも駐車OK

・書いてある時間帯は、Pのうしろに書いてある時間だけ駐車OK
(例:月〜金 午前9時〜午後4時の間は5分間駐車OK)

「C」は駐停車禁止

”C” = Clearway signs。ここにとめ停めると容赦なく牽引されまされます。
消防署や病院など、緊急用出入り口におおい多いですね。
バス、リムジン、タクシーが乗り降りのために停車するのはOKです。

駐停車禁止エリア→牽引対象に

TOW-AWAY ZONEはいかなる場合も駐停車禁止。絶対にやめましょう。最悪牽引されます。


Loading zone sign

・Loading zone
人の乗り降り、荷物の積み下ろしする人は停車OK

Regular signs(よくある標識)

たくさんあるので、私が見て「は?」ってなったものを3つ紹介。

Giving Way 優先道路

“優先道路に合流するから、ゆっくり or 一時停止してね。”
https://www.qld.gov.au/transport/safety/rules/road/give-way

– 該当シーン –

・GIVE WAYの看板がある時
・右折する時
・T字路を曲がる時
・left turn on red after stopping’ sign があるところで左折する時

– 優先順位 –

・右折車がGIVE WAY、左折車がSTOP → 左折車が優先される
・右折車が標識なし、左折車がGIVE WAY → 右折車が優先される
★信号・標識がない交差点 → 右折車が優先される!(なぜ!)

Roundabouts 環状交差点

https://www.qld.gov.au/transport/safety/rules/road/roundabouts

-優先順位-

・Roundaboutsにすでに入っている車が優先
・同時に車がRoundaboutsに入るときは、自分の左側にいる車が優先

-車線-

★基本
左レーン:左折or直進OK
右レーン:右折or直進OK
★例外
左レーンでも、右矢印が書いてある場合は右折してもOK。

Road Markings

これはだいたい日本と同じなので覚えやすいです。

■白い直線
日本のオレンジの線(中央線)とだいたい同じ。
交差点で曲がったり、入ってきたりするときのみ横切ってOK。
追い越し、UターンはNG

■白い直線+白い破線
日本のオレンジ線+破線とだいたい同じ。
破線側の車線:交差点曲がる・追い越し・UターンOK。
白い直線側:追い越し・UターンNG。
信号で曲がるのはOK。(危なそう…)

■2重線
日本の中央分離帯のイメージ。
追い越し、Uターン、交差点からの侵入もNG。

その他の交通ルール

★いつでもどこでも全員シートベルト着用★

これも日本と違うので注意が必要です。

オーストラリアでレンタカーする際など、参考になればうれしいです。
ではまた!

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