タスマニアはドライブ旅行がおすすめ!できることと観光スポットまとめ
- タスマニアとは
- タスマニアの行き方
- タスマニアのできることと – 無料キャンプ – 野生動物に会う – 雄大な景色を楽しむ – シーフードに舌つづみ – サーフィンをする
- タスマニアのおすすめ観光スポット
タスマニアの地理と気候
タスマニアは、オーストラリア最南部に位置する大きな島。島全体が「タスマニア州」となっています。野生動物や歴史的建造物が多く残っており、オーストラリア本土とは異なる雰囲気です。日本で言うところの北海道ですね。自然豊かで、一年中ひんやりとしている、という点も北海道に似ています。私たちが訪れたのは真夏の2月。日中は25度くらいまで気温が上がり、暖かったのですが、夜は凍えるような寒さでした(真夏でも10度前後まで下がります)。訪れる際には必ず上着も持っていきましょうね。タスマニアへの行き方
タスマニアへのアクセス方法は飛行機かフェリーが一般的です。オススメはもちろんフェリー!本土(メルボルン)からタスマニア(デボンポート)まで約9時間です。昼便と夜便の2便が出ており、夜便なら寝ている間についちゃいます。ちなみにNSW、VIC、TASは時差もないですよ〜(QLDはサマータイム期間中1時間時差あり)。「船酔いが心配!」と言う方!大きい船なので全然揺れないです! 甲板に出て景色を楽しむこともできますよ。 フェリーの中はWi-Fiも飛んでいますが、有料です。客室のランクによって乗船料金はもちろん変わります。一番安い椅子席はシャワーがないですが、共用スペースのソファーはすわり心地が良いですし、電源も豊富。トイレは共用なので利用OKでした(すごくキレイ!)。がっつり寝たい方は個室を取るのも良いかと思います。 私たち夫婦は日本でも伊豆諸島に行くのに大型客船を好んで選んでいます。船旅ってすごくワクワクするんですよね!個室も取らず、共用スペースでのんびり過ごしましたよ〜。シャワーはメルボルンのフリーシャワーで済ませましたので問題なしでしたっ。 関連記事:オーストラリアでラウンド!無料or格安シャワーの探し方 レストランはブッフェスタイル。値段が一皿単位なので、二人で一皿買って、山盛りにするのがおすすめ!笑 予約はspilit of tasmania公式HPよりオンラインでできますよ〜。 https://www.spiritoftasmania.com.au/タスマニアでできること
次にタスマニアでできることを紹介していきます!- 無料キャンプ
- 野生動物に会う
- 雄大な景色を楽しむ
- シーフードに舌つづみ
- サーフィンをする
無料キャンプ
タスマニアをドライブ旅行するなら、キャンプが絶対おすすめ!思い切って宿は取らずに車一つで行っちゃいましょう。というのも、タスマニアにはたくさんのキャンプ場が点在しているんです。海岸沿いには無料キャンプ場もたくさんありますよ!スーパーマーケットにはタスマニア産の新鮮な野菜や果物がズラリ。キャンプ飯を作るのが楽しくなること間違いなしです! 無料キャンプスポットで仕事しながらまったり。夏は21時くらいまで明るいです。野生動物に会う
タスマニアにいると、ポケ○ンくらいの頻度で「野生の〇〇が現れた!」を体験できます!レア度別に6種類の動物を紹介していきます。レア度C:ワラビー、ポッサム
会いに行かなくても会える野生動物。ワラビーやポッサムはそこらじゅうにいます。夜に車を走らせれば標識くらいの頻度で道路脇に動物たちが立っていますよ。何回見てもかわいくて癒されます! ただし!!みんな危険を顧みず道路を横断してくるので注意してくださいね! 🔻無料キャンプ場のポッサムさん 🔻夜の公園はワラビーだらけ。黄色い丸したの全部ワラビー。 (iPhone撮のため画質悪い)レア度B:ハリモグラ、ウォンバット
会いに行かないとなかなか会えない野生動物。山歩きをすればかなりの高確率で遭遇できるようです。しかし、道端にはあまりいません。たまーにドライブ中に遭遇するくらいでした。どちらもとってもキュート!ハリモグラは歩きながらでんぐり返し(?)していたし、ウォンバットはもそもそーーっと道路を横断していていきましたよー。ウォンバットは日本でキャラクター化もされていますよね。ぜひ一度会ってみてほしいです!レア度A:フェアリーペンギン、タスマニアンデビル
会いに行かないと会えない激レア野生動物。 どの子にも動物園に行けば会うことができます(笑)。運が良いと山道などで遭遇できるそうです!フェアリーペンギンの方は、Instagramのタグ検索で目撃情報を発見できますよ!タスマニアンデビルは見た目は可愛いけれど、とっても獰猛で、動物の死体をボリボリ食べてしまうそうです!こわい!雄大な景色を楽しむ
タスマニアは山も海もどこも本当に美しいです。 タスマニアの見るべきポイントの一つが東海岸の岩。上の写真のように、色が赤いんです!これは赤い苔が付着しているためだそう。もっとも有名なポイントが「Bay of Fire」。燃えるような赤い海岸を表した名前ですよね。車で行くことができるど定番ポイントです。近くに無料キャンプ場もあるので時間がある方はぜひ行ってみてください。ただ、電波が弱い…。そこでオススメなのがColes Bay!山も海も赤い岩も見ることができる、穴場スポットですよ。シーフードに舌つづみをうつ
北海道と同様、タスマニアはシーフードが有名です!特に生カキ!この写真はColes Bayにある「Freycinet Marine Farm」。有名店ではありますが、回転率も高く待ち時間は0。カキ4種盛りで$20程度です。ホバートなどの大きい街で食べるより断然安い!オーストラリアで生の海鮮物を食べられる機会はそう多くないのでぜひ行ってみてくださいね。隠れた名品!?ホタテパイ
他にもおすすめしたいのがBanjo’s Bakeryの「ホタテパイ」。これは本当にたべていただきたい…!Banjo’s Bakeryはタスマニアで一番多いチェーン店のパン屋さんなんですが、どれも本当においしいんです…!あまり外食をしない私達ですが、Banjo’s Bakeryにハマってしまい、2−3日に1回は食べていたくらい。ホタテパイ以外だと、ベジタブルロールもおすすめ。タスマニアであればだいたいどこの町にもあるので是非立ち寄ってみてください!南極に近い島、タスマニアでサーフィン
「タスマニアにはたくさんのサーフスポットがある」 そう聞いてタスマニアにきたのですが、2月はシーズン外らしく、サーフィンをすることができませんでした…!! 青いピンを打ってあるところが主なサーフスポットです。詳細を知りたい方はtwitterなどで連絡を下されば共有いたしますよ!私達の無念を晴らしてください。海は本当にどこも綺麗ですから、当たれば最高の時間になること間違いなしです。 ガツガツ泳ぐおじいさんタスマニアのおすすめ観光スポット
タスマニアの定番観光スポットといえば、クレイドルマウンテン、ポートアーサー刑務所跡という2つの世界遺産。また日本人のみに有名スポットとして、魔女の宅急便の舞台になったと言われている「キキのパン屋さん」があります。こういった定番どころはオーストラリア政府観光局公式サイトや観光マップに美しい写真がたくさん紹介されています。今回、にしだけで紹介するのは定番からちょっと外れた、穴場スポット!無料キャンプと合わせてぜひドライブがてら足を運んでみてくださいね。 にしだけおすすめ観光スポット- ユニークすぎる私立博物館「MONA」
- ノマドワークの拠点ならホバートとロンセストン
MONA
ホバートから車で30分ほどいったところにある私立美術館。水辺に位置する姿はハリーポッターの魔法学校のようです!美術館の名前、完全にNYのMoMAを意識していますよね。MoMAほどの有名美術品はないですが、どれも趣向を凝らした展示でそのユニークさはMoMAにも劣りません。館内はかなりの広さなので、半日かけてゆっくり回るのもおすすめです。 人間の消化器をもした展示。ご飯タイムが1日に2回あり、徐々に消化されていく様子を見ることができます。 フォトジェニックポイントもたくさん。写真好きな方にもおすすめですノマドワークならホバートかロンセストン
タスマニアの2大都市であるホバートとロンセストン。街として観光スポットは少ないですが、訪れて損はない美しい街並みを楽しむことができます。 …これだけだと普通の観光マップと一緒ですよね。この2つの街の注目すべき点は、ノマドワーク×無料キャンプのしやすさ!ホバートもロンセストンも図書館にいけば無制限でwi-fiを利用することが可能。さらにどちらの街にも無料のホットシャワーが…!!ノマドワーカーの方の拠点としてもオススメの街なんです!!!!!この二つの街を拠点に、ドライブ旅行を楽しみましょう。ホバート
タスマニア最大の都市、ホバート。毎週何かしらのマーケットが開催。土曜日にはタスマニア最大のマーケット「サラマンカマーケット」がありますよ。音楽あり、食べ物ありで終始楽しい雰囲気です!この写真の右に写っている階段を降りていくと「公衆無料シャワー」があります。無料キャンプと併用してください。ロンセストン
タスマニア第2の都市、ロンセストン。フェリーの港のあるデボンポートからもほど近い街です。初めて訪れた時はその街並みの美しさに感動…。毎時間、街に鳴り響く時計台の音に「映画の中の世界みたい…」と思わずため息が出ました。そんなに大きくない街なので、街歩きにもちょうどいいですよ。 この白い建物(公民館的な場所)の中にフリーシャワーが…!! あまりの美しさに初めて行く時は緊張しますが、だれでも利用OK。使用する際には感謝の気持ちを忘れずに!ちなみに図書館もこのすぐ近くにあります。ロンセストン、ノマドワークにも無料キャンプの拠点にもかなりおすすめです!今回紹介したおすすめスポットは、私達にしだけ夫婦が今年の2月にバンライフをしながら訪れた場所。自信をもっておすすめできます!一番のおすすめはなんだかんだBanjo’s Bakeryかな(笑)。タスマニアを訪れようか悩んでいる方はぜひドライブ旅行で足を運んでみてください! それでは!
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