ライターデビュー!インタビュー記事を作成しました
こんにちは、あやかです。
JTを退社してからオーストラリアに行くまで、約1年間やっていた「なんでもお手伝い」。その間にライターのお仕事もさせていただいていました!媒体は地域活性化に向けたフリーペーパー。インタビュー記事作成とポートレート撮影をやらせていただきました。
本記事ではライターデビューにあたりやったことと、そこで得た気づきについて書いていきます。
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地域活性化に向けたフリーペーパーを作成
内容は、千葉県柏市と我孫子市の境にある”手賀沼”周辺のおもしろい人図鑑「手賀沼に魅せられて」を作る、というもの。手賀沼で活躍する約20名の”おもしろい方”へのインタビューを通して、知られざる手賀沼の魅力を発信しよう、という趣旨ですね。わたしが担当したのは、取材同行 + ポートレート写真の撮影 + 記事作成です。
事前学習+事前調査を念入りに
インタビュー記事の作成ははじめて。知人のライターの方にアドバイスをいただいたり、ノウハウ本などからインタビュー記事作成のイロハを学びました。事前学習も念入りに…。取材対象者の中には、HPを持っていない方もいらっしゃったので、古い新聞記事を探したりもしました。調査力がまたひとつ上がった気がします。笑
取材期間は4ヶ月。上総一ノ宮駅から柏駅まで約1.5時間かけて、週に2−3回手賀沼に足を運びました。それなりに長い時間でしたが、事前学習したことを復習するにはちょうどいい時間。取材が進むうちに手賀沼のことも、そこで出会った方々も大好きになっていたので、手賀沼にいくのが楽しみで仕方なかったです。
ポートレート撮影
ポートレート撮影も最初は苦戦。我が家のカメラEOS80Dくんのポテンシャルで乗り切ろうと思ってましたが、それだと良い表情が引き出せない。その日はじめて会ったお姉ちゃんに、いい笑顔なんて向けられないですよね。
みなさんの自然な笑顔を引き出すには…といろいろ模索しました。これも知人のカメラマンの方にアドバイスをいただいたりしました。結果、インタビュー中に出たその方が好きなもの(趣味、家族、ペット…)のお話をしながら撮るのが一番よかったです!
撮影だけでなく、レタッチも。独学で練習を続けていたphotoshopもだいぶ上達しましたよ…!
記事作成
記事作成は、オーストラリアに来てからも続けていました。ヴォイスレコーダーを聞きながら、文字起こししたので、特に不便はなかったです。
文字数はお一人につき300×2。これが結構難しかった…!どの方もお話がすごく魅力的で、文字数が足りないんです!「どうしたらこの魅力が伝わるんだろう」「これで手賀沼に来たい!ともっておもらえるかな」そんなことをぐるぐると考えながら、文章を削って、また再構築して。「こんなんじゃダメだ!」一から書き直すことも何度もありました。
完成した「手賀沼に魅せられて」。
(この桜の写真は別の方が撮影)
記事の中身。ポートレートと記事作成を担当しました。
取材対象者と読み手の間にいかに共感を生めるか
文章を書くことにコンプレックスがあったわたし。今回「書くこと」に真剣に向き合ったことで、「書く楽しさ」をはじめて実感しました。「記事を通して、取材対象者と読み手をつなげたい」という感覚は、わたしの夢である「エピソードを生むものづくり」にも通づる。そのことに気づけたんです。
取材させていただいたカフェのオーナーから「フリーペーパーを見た方が、お店に来てくれました!」という話を聞いた時の喜びといったら…!
「読み手」⇄「取材対象者」
⇧ココ!
記事内容が魅力を伝えられているか、デザインが好みか、フリーペーパーの置き場所は読み手に届く場所か…。いろんな要素が重なり合ってはじめて、ここのつながりが生まれます。
「行ってみよう」「買ってみよう」
読み手に共感を与える文章を書くことで、具体的な行動につながるかもしれない。それがきっかけで、読み手にとってその場所が思い出の場所になるかもしれない。
そんなエピソードを生むようなモノ作りをこれからも仕事にしていきたいです。インタビュー記事作成のお仕事依頼もお待ちしています!
今度の週末はぜひ手賀沼へ!
東京からも電車ですぐなので「ちょっと息抜きしたいなー!」ってときはぜひ遊びに行ってみてくださいね。わたしも日本に帰ったらまた遊びに行きます!
ではまた!